慰安室。  それはシャドウの構成員たちが使う、幾人もの女たちを犯し、己の欲望を発散する場所。いわゆる欲望の楽園。  そして快楽に堕ちた女たちにとっても、そこは楽園だ。湧き上がる情欲が、向けられる劣情が、尽きぬ快楽が、彼女たちを幸福にする。だが、まだ堕ちていない女にとってはそこは地獄かもしれない。  向けられる獣欲を灯した瞳と、突きつけられる膨れ上がった雄肉棒、痛みはなくとも女の秘すべき聖域を暴かれ、犯さ尽くされる恐怖。  その恐怖は快楽では決して拭い去ることはできない。  そんな楽園と地獄が混在する場所に今、ひとりの少女騎士が連れてこられた。  ショートカットの赤髪の頂点に生えたぴょこんとアホ毛がチャーミングであり、可愛らしい顔つきをしている少女。それはシホだった。   「……」  10人は滞在できそうな慰安室、その3分の1を大きなベッドが占めており、シホはそのベッドのすぐそばに、ベッドに背を向ける形で直立不動の状態で立っていた。ぼんやりとした表情で瞳に光はなく、今の彼女は洗脳人格であることがわかる。  彼女のすぐ近く、部屋の中央の位置には4人は座れるソファーがあり、テーブルがある。ソファーには3人の男が座っており、テーブルにはいくつかの酒瓶と酒が注がれているグラスがあった。彼らの座っている場所から1mほど先の左隅には壁際に酒瓶が並べられている棚とカウンターがあり、右側には出入口がある。 「さてと……、そろそろおっぱじめるか」 「へへっ。あの子、気持ちいいのが怖いらしいぜ」 「へぇ。じゃあ優しくしてやろうか。いや……、むしろ激しくした後に焦らした方がいいのか?」  ソファーに座っていた金髪の男、青髪の男、黒髪の男がグラスに注がれていた酒をグビリと一口飲むと立ち上がる。  男たち全員が全裸であり、鍛えられたガタイのいい肉体と、欲望の詰まった雄々しく猛っている肉棒を披露している。   「俺たち、ただ犯すだけじゃなくて、ああいう子を堕とすことも楽しくなってんだよなぁ」 「まぁ、100人超える女を犯してきたしな。犯すこと以外の楽しみも見つけちまったってことだろ」 「まったくだ。そんじょそこらの調教師より、女をひぃひぃ言わせられるぜ」  シャドウの構成員は幾人もの女たちを犯してきた。  そんな彼らはいつかしか女の弱点を熟知し、そこらの調教師よりも素晴らしい腕が持ち、犯すだけでなく調教にも愉しみを、性欲の解消を見出していた。  娼館で金を払って犯す女とは違う。ただの慰み者として粗雑に扱い、汚らしく放置する女とは違う。  最高の環境を与え、本心から奉仕させる。雄に従うのは当たり前で、雌は雄を気持ちよくさせる。雌は雄より劣り、雄に尽くすのが最高と思っている女に尽くされるのが、途方もない快感を与え、男としての自尊心を満たしてくれる。  それはまるで貴族になったような、支配者になったような気分にさせてくれる。 「"裏と表を反転させろ"」  金髪の男がはっきりとした口調でそう言った。その瞬間、シホの人格が切り替わる。 「あ……れ……——きゃっ!!」  人格が切り替わった瞬間、シホは金髪の男に軽く押されて、ベッドに背中から倒れこんだ。  (あぁ……あぁぁ……。私……なんて、こと……)  シホの脳裏にこれまで自分が何をしたが、脳内に浮かぶ。意のままに操られ、シホはアオイを攫ってしまったのだ。  酷い後悔の念と、自分に対する怒り。そしてシャドウに対する怒りが燃え盛る。  目の前にいる男たちは屈強だ。見習い程度では勝てないだろう。だが、相手がシャドウの構成員だと知っているシホは自分を止めることができなかった。  倒れた身体を起こそうとするのと同時に、拳に力を入れる。  負けるとわかっていても一矢報いる。そんな強い気持ちでシホは身体を動かした。  動かそうとした。しかし、金髪の男が手にしている、血管のようなものが浮いている卵のような球体を自身の口元へ持っていき……。   「おっと。"身体から力を抜け"」  命令口調で言葉を球体へ放った。   「——え……!?」  その瞬間、シホの身体から力が抜け、起き上がりかけていた身体が再びベッドに倒れた。 「おー、すげぇ。ホントに効いたわ。ボスが作った新機能」 「そうそう。普通の人格でも簡単なことなら命令できるらしい」 「しかもすぐに複雑なことも命令できるようになるらしいぞ」    シホの身体に現れた現象は、シャドウの取引先からの要望により、洗脳過程で新たに追加された新機能。  シホは洗脳工程中に、首筋に極小サイズの機械を埋め込まれていた。それの役割は受信機であり、金髪の男が持っている球体に言葉をかけると球体から電波が発信され、埋め込まれた受信器が電波を受け取る。  ここでアシラの研究の成果を発表するとしよう。魔力は全身を透過して巡っており、それは脳も例外ではない。魔力には波があり、常に一定の波長であることが分かった。この波長を弄った結果、被験者が奇妙な行動をするようになった。そこからさらに実験を進めると、魔力の波長を弄ることで人に命令を聞かせることができるようになった。  つまり、シホの身に何が起こったのかというと、一定の波長で首筋から脳へ巡っている魔力の波を受信機が変化させ、変化した魔力の波が脳に作用した。その結果、球体に発した言葉通りの命令を遂行したのだ。  ただし、洗脳人格ほどの絶対的な命令遂行能力はなく、簡単な命令しかできない。それでも画期的な発見と発明である。しかし、魔力の波長の研究の副産物として、この新機能も複雑な命令が遂行できるようになるらしい。アシラは最近忙しく、そちらの研究を行っていた。  さて、アシラの話はここいらでいいだろう。  「さーて、こっちこような」  広々としたベッドの中央に青髪の男が腰を下ろし、シホの両腕を引っ張って自分の身体の方へ引き寄せた。 「ひっ……!! やめ、て……!!」    男はシホの脚を強引に左右に大きく広げた。力の入らないシホはなす術がなかった。  肉体改造により服や下着の擦れでも僅かな快感が生まれ、肉体は小さな興奮状態になる。先ほどまで服を着ていたシホは、何もしていなくても淫蜜を垂らして華開いている肉華をいとも簡単に晒してしまった。  そして男は彼女の脚が閉じないように自分の脚でシホの膝近くを跨いで彼女の脚を固定した。 「ここはもう濡れてんなぁ」 「ひぅ……!?」  青髪の男の腕がシホの肉壺に伸び、人差し指と中指がぐっちょりと濡れているナカへ入り、クイクイと指が動き始めた。片方の腕は胸へと伸び、緩やかな丘の頂点にある桜色の突起の根本から人差し指と親指でグリグリと潰されている。 「あぁあっ、ああっ、や、めっ……、ああっ、んはぁあっ♥」  ナカに入った指は的確にGスポットを押し上げ、乳首の根本と先っぽ、快楽を強く生み出す部分を刺激され、小さな興奮が大きな興奮へと変わっていく。快楽はあっという間に全身に巡り、シホの吐息が熱を帯びる。  触手ではなく、人の手によって与えられる快感はあの時とまた違った。触手よりも固く、じんわりと暖かい。程よい感触と人を安心させる温度——人肌——がより深い快楽を生み出していく。 「ひっ、ああっ、も、うっ……アレッ、く、るっ……!!」  感度が限界以上にまで引き上がったシホの肉体は、弱点を的確に責められるだけで僅かな時間で絶頂まで追いつめられる。 「アレ? 言葉の意味知ってんだろ。裏人格の形成と同時に性知識も植え付けてんだからよ。ほら、言えよ!!」  グチュグチュグチュグチュ……!!  青髪の男が指を微細に振動させつつ、激しい動きでGスポットを責め上げる。   「ひぃいいいっ、イクッ♥ イキぅうぅっ♥ あああっ、やっ、こわっ、あああっ……あああぁぁぁぁっっ♥♥」  ビクビクと肉体を痙攣させ、シホは深く絶頂した。それは悦楽そのものであった。しかし……、深い、深い、快楽の底なし沼に沈み込む感覚が、自分の身体がどこかへ飛んで行ってしまうような感覚が、シホに恐怖をもたらしていた。  これはトラウマなのだろう。  もし、最初の相手が改造装置ではなく、恋人だったら……。少しずつ少しずつ、シホは快楽に慣れていき、いつしか快楽を受け入れることができただろう。  しかし、最初に経験したのは慈悲もない、容赦ない絶頂。  絶頂に対して、シホが恐ろしさを感じる未来は確定していた。だが、それを乗り越えるには慣らしが必要だったのに、改造装置による連続絶頂はシホの心に深い傷をつけていた。  性感帯を弄られることは気持ちいいと感じている。彼女の肉体は堕ちきっているのだ。どうしようもないほど堕ち、最高の快楽を生み出すことができる。  でも絶頂を迎えると、気持ちがいいは怖いに変化する。 「はひっ、はっ、うぅううぅ……」  正義の心を爛々と灯し、恐怖を克服し、悪へ立ち向かうために騎士を目指していた見習い騎士。可愛らしくも勇敢な少女騎士だった彼女の心は折れていた。  その心に正義の心は一遍もなく、ただ絶頂に対する恐怖だけが彼女を支配している。 「ひううっ、ああぁぁぁっ♥ はっ、ひっ、い、い、い……イクッ♥またっ、やだっ……!! ひっ、ひいいいいいいいっっ♥♥」  甘い声よりも恐怖の籠った声が響く。流れている涙は官能によるものではなく、恐怖によるもの。 「まっ、こういうのも好きだぜ。というか、大体が快楽を受け入れてるやつばっかりだからな。こういうやつは襲っているって感じがしていいな」 「確かにな。だが、賭けがなぁ……」 「えっ、お前たちも堕ちる方に賭けたのか」  シホの絶頂への恐怖でひきつった顔と声は、彼らにとってはいいスパイスに過ぎない。支配者として雌を悦ばせることも愉悦だが、獣となって襲うのも男たちにとってはたまらない行為だった。  だが、それでは構成員たちが行っている賭け——シホたちに与えられた休暇が終わるまでに、元の人格が堕ちてシャドウに従順になるか——では負けてしまう。   「まぁ、今はいいか。そろそろ代われよ」    金髪の男がそう言い、シホの前に膝立ちで寄ってきた。シホの背後にいた青髪の男はシホの傍から離れると、シホはベッドに倒れる。そこに金髪の男がシホの大きく広げられていた脚を曲げ、膝をつかんで足を立たせる。そのまま膝をぐっと前に押し、足と尻を軽く浮かせると、金髪の男はシホにさらににじり寄った。そして浮いたシホの尻とベッドに間にできた隙間に股間部分を潜り込ませた。  絶頂し、ヒクヒクと反応しているシホの肉ビラの眼前に、雄棒がいた。を金髪の男は彼女の肉ビラを、興奮が抑えきれないようにビクッビクッと反応しているペニスでペチペチと叩いた。 「怖がってるって言っても身体は正直だよなぁ。チンポで叩かれただけで物欲しそうにマンコがクパクパし始めたぜ」 「はぁ、はぁ……。それ……、いや……。入れちゃ……」 「そうかいそうかい。嫌ならよぉ、それなりに誠意を見せてもらわなくちゃなぁ」 「せい、い……?」 「入れないで下さいって、いやらしい言葉でよぉ。知識はもうあるんだ。言えるだろ?」  恥ずかしい言葉を口にするのか……、といった葛藤は一瞬。シホはすぐさま言葉を口にする。 「わっ、わたしのおまんこに……、おちんぽ、いれ、ないで……」    弱弱しい言葉だった。  シャドウの取引現場を見て、アオイに騎士団へ報告させて自分はその場に残った勇気ある彼女の姿とは似ても似つかなかない。  あまりにも哀れだ。  しかし、そんな感情を金髪の男は抱かない。ただ、物足りなさを感じるだけだった。 「おいおい。それじゃ足りねぇなぁ。もっとあるだろ」 「うぅ……。わたしの……いやらしい、ぐちょぐちょおまんこに……。アナタの、おっきくて、たくましい……おちんぽ。いれない、で……」 「まぁ、いいだろう。よく言えましたってなぁ。じゃあ、ご褒美に……入れてやるぜ!!」  金髪の男は腰を引いて素早く、いやらしく開閉しているシホのマンコへ肉棒を突っ込んだ。 「——んっひいいいいーーーーーー♥♥」  ズンッと重い一撃がシホのナカを貫き、子宮を押しつぶした。迸った快感はシホの脳まで瞬く間に貫き、ブシャリと潮が漏れ出した。  それからズンズンズンッと男は乱暴に腰を振りつつも、猛った雄棒の亀頭は子宮を突き、Gスポットをカリ首が擦り上げる。  力強くも繊細なピストンに、シホの肉体は悦びに満ちあふれ、快楽をドバドバと生み出していく。 「あぁあっ♥ はっ、奥っ、あはああっ、ふか、いぃいっ……!! はあっはぁっ、はぁあっ♥ い、やっ、あっ、ああぁあっ♥♥」  熱と熱が絡み合い、肉と肉が擦れあう。官能の波は、絶頂を拒むシホを容赦なく飲み込んでいく。  侵入を拒むようにギュッと締め付けられた膣道を雄棒は無理やりこじ開けて奥底まで侵入し、ドチュドチュと子宮をノックする度にシホの絶頂までのカウントをどんどん進めていく。 「ダメッ……!! あああっ、またっ、ああっ♥ はあっああっ、あっあっ、またクルッ♥」 「おっ、イクか。こっちも出してやるよっ!!」 「イクッ、イクイクッ♥やっ、こわっ……!! ああっ、い、やっ……!! あああっ、ひぃああああぁぁぁぁっっ……♥♥」      ベッドのシーツを強く握りしめ、シホの身体がビクビクと震えた。同時に、ナカではドロドロの白濁液が勢いよく発射され、子宮を満たし、膣まで逆流する。 「かひっ、はあっ、あっ、あつ、い……。あぁ……奥……あぁぁ……。ひっ、ひくっ……、もぅ……や、らぁ……」  顔は赤らめているが、恐怖の涙で頬を濡らし、また迎えさせられるだろう絶頂の深さに心が沈む。  肉棒から異物感を、子宮を満たす精液から気持ち悪さをシホは感じていた。堕ちきった肉体と恐怖を抱く精神の、大きな乖離が彼女にそう感じさせていた。 「よし。次は俺だ」  金髪の男と黒髪の男が交代する。  金髪の男が出した精液がドロリと股からあふれ出し、尻の方へと垂れていく。  黒髪の男はシホの膝裏を掴み、脚を持ち上げた。先ほどよりもより高く腰が上がり、プルンとしたいい形のした若尻の全容が見える。男は自分の太ももへシホの太ももを置くと、シホの両腕を掴んでぐっと引っ張ると同時に、腰を下げて、一気に前に突き上げた。 「——かっひぃいいいいっっ♥♥」  見事にペニスが入り込んだのは、尻穴だった。弛緩していた肛門は簡単に男のイチモツと受け入れ、ゴリゴリと肉壁をこすりながら、奥底の快楽点を突き上げた。 「おうっ♥ おおおっ、あああっ♥ あぉああっ、あな、るぅっ……!! あああっ、おっおっおおっ♥♥」  男の腰振りのリズムに合わせて、腕をグイグイ引っ張られ、強引に腰を振らされるシホ。  ゴリゴリと直腸の奥を擦りえぐられ、身を震わす快感が不浄の穴から生まれてくる。それは普通の女であれば味わうことのできない痺れるような深い快楽であり、悦び震えるのだが、シホにとっては毒でしかない。   「やっ、だっ、おっ、おうぅっ、おし、りっ!! あなるっ、で、イきたくなっ、おほぅおおっ♥ やっ、イクッ♥ やらぁっ、おしりでっ、イッ、あああっ、イクッ♥ イクぅうううっっ♥♥」  アクメを迎えたシホの腸壁はグニュッ、グニュッと蠢き、ペニスをマッサージする。  ブルブルと震えさせているシホ。その震えは歓喜によるものではなく、恐怖によるものだ。しかし、それは男には関係ないことだった。   「おらっ、まだまだ犯してやるぞっ」 「いやっ、もうやめっ——あああっ、おおおっ♥ おほぉおおっ♥ はあっ、やっ、やらぁあああっっ!!!!」    そうして何度も何度も犯された。  アクメも数十回を超え、マンコ、アナルに口まで使われ、シホはただただ快楽と恐怖に翻弄され、その心が満足することはなかった。  ベッドに仰向けに倒れたまま、ビクッビクッと身体を震わせて股の二穴からドロドロと白濁液を漏らし続けているシホの表情は無表情であり、そこにいるのは雌ではなく、強姦されてショックを受けている哀れな少女だった。 「おい、このままじゃ賭けがヤバくねぇか」 「ヤバいな。犯しちまえばどうにかなるかと思ったがなぁ」 「恐怖の方が勝ってる感じだな。こりゃあ、アイツに助言をもらうしかねぇかな」  シホの様子を見て、3人はシホが快楽に堕ちていないと悟る。  このままではまずい。  そう思い、金髪の男は部屋を出てミナトに助言をもらいに行った。 「……ぁぁ……ぉ……ぁぁっ……」  金髪の男はミナトがいる調教部屋に到着すると、部屋の中からは女の激しく喘ぐ声が漏れ聞こえた。   「おーおー、やってるやってる。おーい——うぉっ!!」  ミナトがいる部屋の扉を開けた瞬間、金髪の男に水飛沫が飛んできた。 「あひぃいいいいいいいいいっっ♥♥イグーーーーーーーーーッッ♥♥♥♥」  部屋の中央にあるベッドの上で一人の女が腰を天に突きあげながら何度も見事な一本潮を吹いていた。男にかかったのは彼女の潮だった。 「今いいか」 「いいよ。丁度ひと段落着いたところだし」  ミナトは女に入れいた自分の指を抜くと、金髪の男へ近づく。 「要件はあれだろう。どうせ堕としきれていないんだろう」 「……よく分かったな」 「彼女が絶頂を怖がっているって聞いていたからね。結構根が深いみたいだねぇ」 「どうすればいい」  男の問いかけに、ミナトはふむと手を顎にあてて数秒考えると……。 「彼女の親友を使えばいい」  ミナトはそう言った。 「恐怖しているということは安心させてやればいいんだ。一緒に堕ちてくれる仲間を、一緒に絶頂してくれる仲間を、受け入れようと言ってくれる仲間がいれば、シホちゃんは自ずと堕ちるだろうね」 「なるほどなぁ。そういえば、親友を肉体改造したのはお前だったな。どんな奴だ」 「雌の才能はとびっきりだね。今頃は騎士になるなんて忘れて、自分からチンポをしゃぶって腰振ってるだろうね」 「へぇ。お前が言うんならそうなんだろう。ありがとよ。賭けに勝とうぜ」 「ああ、頼んだよ」  金髪の男が部屋を出ると、再び女の嬌声が部屋から漏れ出し始めた。 「さて、アイツらにも協力させるか」  男はアオイがいる部屋へと足を向けたのであった。  30分ほど経って、金髪の男は部屋へと戻った。彼は新たに3人の男を引き連れており、男と3人の間には衣類などまったく着ていないアオイの姿があった。  アオイはベッドに倒れているシホを見つけると、駆け寄り声をかける。 「シホ……」 「アオ、イ……」  アオイはシホの隣に横になり、彼女の頭を撫でる。 「大丈夫?」 「それ、は……、こっちのセリフ、だよ……。ごめんなさい……」  洗脳されているとはいえ、親友をこんな場所へ連れてきてしまった。アオイを見て改めてその現実を実感したシホは、アオイに弱弱しく謝罪の言葉を口にした。 「ううん……。大丈夫よ。実は……、シホには感謝しているの」 「え……?」 「私に快楽を教えてくれる場所に連れてきてくれてありがとう」  罵倒されるものだと思っていたシホは、困惑する。