ケース1 アメフト部:後藤・田崎の場合 アメフトの部活後ロッカーで着替えていると、後頭部を強く殴られた。 目を覚ますとそこは大きな部屋。宮殿の様に床は光り、天井は高い。アメフトのユニフォームやプロテクター一式を着けたままの後藤は、体の汗臭さに参っている。筋肉質でピクピク動く胸。筋肉の塊の様な腿。太い腕。すべてアメフトで手に入れたものだった。 仲間を探しに探索を開始すると、部屋の両側に大きな扉があった。後藤は思い切って右の扉を開けると、そこには異様な空間が広がっていた。細い廊下の両脇に、若い男がずらっと並んでいる。服装はばらばらで、みな何かしらの「ユニフォーム」や「制服」と呼ばれる物を着ていた。廊下は何故か臭い、汗や足、脇の臭いや――精液?の臭いが混ざった「雄」の臭いだった。 後藤は異変に気付く。男達は微動だにしないのだ。時を止められたかの様に、誰一人動かない。一番部屋に近かった野球のユニフォームを着ている青年を観察した。胸に大学名が入っている。男達はみな足を少し開き、手を握りしめて立っているが、この野球青年も例に漏れずそうだった。足を見ると泥だらけのソックスでユニフォームも泥だらけだ。額に汗を大量にかき、アンダーアーマーも暑苦しそうだ。近付くと自分と同じ汗と雄の臭いがする。何度か呼び掛けるも、瞬きすらしない。アーマーを触ると、手に汗がびっちょりと付き不快になった。チンポが立っているのに気が付き、鼻を当てる――普段はそんなことしない――とむせかえる様なイカ臭さだった。 (コイツ……出してる) 向かいを見ると、同じ野球部のキャッチャーが立っており、こちらも全て同じだった。後藤は怖くなり、廊下を急いで進む事にした。サッカー・ラグビー・テニスから警官・自衛隊・鳶職までありとあらゆるユニフォームと男がいる。彼等は向かい合わせで対になっており、全ての男が中で射精していて、生地の薄いものは染みになっていた。 後藤は自分と同じユニフォームを発見する――15番……田崎だ。 「おい、大丈夫かよ!」 後藤の呼び掛けに田崎は答えない。汗臭く、触ると手に汗がつく。股間はイカ臭く、田崎も他の男達と全く同じであった。そして……田崎の向かいには対の相手が誰もいない事に気付く。時は既に遅かった。体が動かない。 「惜しかった。もう少し勘が良ければな」 と言ったのは突然現れた筋肉だるまの男、但し風貌は完全に異形で形容するなら悪魔だった。 悪魔は後藤を田崎の向かいに動かし、男達と同じポーズにさせた。そして後藤に舌を入れてキスをすると、後藤は手も使わずに射精した。悪魔は邪悪な笑みで後藤に魔法をかけ、後藤は発汗も、射精も、汗臭さもそのまま時を止められた。 (俺、くっせぇ!たまんねぇ!) と魔法で意識が変容していき、向かいの田崎をズリネタに妄想する後藤。ここに囚われた男、全員が同じ状態で、永遠に淫魔のコレクションなのだ。 ※ 俺は気が付くと既に微動だに出来なかった。汗まみれのユニフォーム一式を着こんだまま、フッパンの股間を最大限に怒張させ、精液を出した瞬間に時を止められた……らしい。自分では確認しようが無かったので何とも言えないが、自分の股間辺りがぬるぬるし、そこからイカ臭ぇ匂いが漂っていることから恐らく本当であろう。 これは、筋肉質の悪魔――とおぼしき異形の男――が言っていた事だ。部下のゴリラ見たいに毛むくじゃらの二人から「デモン様」と呼ばれていた。 「お前は上物だな。若くて筋肉もほど良く、体臭も俺達好みだ。展示ではなく実用に呼ばれるかもな」 と俺にはさっぱり何の事かわからない話をしている。確かに体臭はキツい方だと思う。現に、ユニフォームを着ていても鼻に付く脇の臭いや、ふと臭う足の匂いなどに興奮している。自慢のソフトモヒカンはヘルメットの中で湿り、蒸れて汗臭さを内部に充満させており、アイシールドを上げておくべきだったと後悔した。ここに来てから、俺は男の筋肉や臭いに発情する様になったが、射精の最中に時間を止められたので、正直生き地獄だ。他の奴等もそうらしく、みなチンポをおっ立てており、各々のユニフォームに白い染みをつくっていた。中でも、右斜め前にいる警察学校の男が最高だ。チンポ汁の染みは勿論、制服の上着まで脇汗が染みており、そのやらしい体とは裏腹に真面目で端正、きりっと口を結んだ顔とのギャップに、俺は凄く興奮した。多分、俺の右隣も警察学校の男なのだろうが、首が動かないので、見たことはない。しかし、時にこちらまで臭いたつ強烈な脇の臭いの持ち主であることは確かだった。 何時間経ったかわからなくなった頃、自分と同じユニフォームを来た奴が現れた。10番――後藤か! 「おい、大丈夫かよ!」 (早く逃げろ!) 俺の思いは通じず、後藤は俺の体を物色し始めた。脇の臭いを嗅ぎ、おっ立ったフッパンの中を覗き、俺が射精しているのを確認して愕然としていた。俺は恥ずかしかったが、後藤の汗の臭さに興奮し、それどころではない。 突然、デモンが現れて、後藤に魔法をかけた。後藤の動きが止まり、俺達と同じポーズにされ真顔になる。デモンがキスをすると、後藤のフッパンはみるみる盛り上がり、白い染みがじわりと広がった。俺達と同じ、コレクションの一つとなる後藤。俺は、俺も含めて警察学校生も鳶職もみんなデモンに時間を止められ、イカされ、発情する様にされたのかと考えるとたまらなくなる。 後藤の筋肉に、臭いに、姿に発情してからどれくらい経ったのだろうか?時間を止められた俺達にはわからない。永遠にこのまま男に興奮し射精し続けるのかと思ったその時、俺と後藤はある淫魔に持ち帰られ、そして―― ※ 二体の淫魔候補がいた。俺達は色々な世界から男を集め、コレクションしている。石像にしたり、特殊なスウツでコーティングしたりと趣向は様々だが、共通するのはそのコレクション達が俺達の仲間になれそうなものである、ということだ。 その点、この二体は大丈夫そうだ。肉体も、性欲も上々。立派な淫魔に生まれ変わるだろう。さっきの鳶職の二体は下級淫魔だったのは残念だったが、しょうがない。質が悪かった。最初から性欲が全開なのは、あまり良い淫魔になれない。生まれ変わる必要がないからだ。この場合、真面目にスポーツや仕事に打ち込みつつ、性欲をもて余している、という雄がベストだ。まあ……雌もいることにはいるが、それはまた別の話。 10番のヘルメットを取る。真面目な顔つきでこちらを睨んでいるが、これは仕様だ。この表情で射精しているってのは、なんかソソる、それだけの理由。坊主が大分伸び、髭を蓄えている。汗の臭いがぷんと漂い、俺はコイツをがっつり犯したくなった。隣の15番も顔を見せてもらう。こちらは明るい色のソフトモヒカンに顎髭が整えられていた。やはり真剣な眼差しながらチンポはおったっている。 二体は上級淫魔になれそうだったので、きちんと処理をしなければならない。まずは時を動かしてヒトの精子を全て抜こう。魔法を解き、チンポに再び魔法をかける。 「なんっ?!うわっ?!うわああああぁぁああ!!」 「ぐあっ?!ああぁああっ?!んああぁぁ!!」 急速な解放と、止まらない射精で、二体はあられもない叫びをあげた。これはいつ見ても最高だ。フッパンを伝って、長いソックスまで精液でどろどろにした後、二体のキンタマは空っぽになった。涎が口の端から垂れ、爽やかなスポーツマンの姿は最早見られない。残念。 次に、二体同士で前戯をしてもらう。気絶する前に魔法をかけ、二体で絡み合わせる。これは、二体を転生させる大邪神・ディーク様に捧げるもので、重要な儀式の一つだ。しかし、魔法にも限界ってものがある。先ほどみたいに、射精の様な生理現象なら容易だが、今回みたいに意識を操るのはなかなか大変だ。まあ、デモン様レベルになるとそれも簡単らしいが、生憎俺はまだまだ見習いである。 二体の内、10番の方が積極的だった。15番の汗と精液だらけのソックスを舐め、臭いを嗅いでいる。 「後藤……やめっ!汚ぇよ……はぁぁあ!」 「ちゅぷっ……田崎っ!臭ぇっ!……やべぇ……おまへの足…エロすぎだぜっ……んんっ!」 15番もだんだん慣れてきたらしく、10番の脇に顔を埋めた。汗染みでユニフォームが変色している。 「ぐああっ!後藤の脇すっぺぇ!たまんねぇ!」 「田崎っ!もっと!もっと嗅いでくれっ!!」 二体は互いに髭を舐め合い、舌を絡ませ、洗っていない髪に鼻を押し当てた。 いい感じで変態になってきたぞ。あと少しでめでたく仲間だ。 後は、「淫魔になりたい」と自らディーク様に誓えば終了、二体は立派な仲間だ。 意識に直接語りかける…… ――淫魔になりたいだろ…… 「んああっ?い、淫魔…?」 「淫魔って……何だ、それ?」 ――淫魔になれば、ずっと雄共と盛っていられんだぜ。なりたいだろ…… 「お、雄共と……?」 「やべえ、たまんねぇな!!」 ――そうだ。俺達の仲間に生まれ変われ…… 「あの……悪魔みたいな奴に……?」 「もう我慢出来ねぇ! 俺を淫魔にしてくれ!!」 「お、おい!!」 「田崎も見ただろ、悪魔のあの体……臭い……力……、あそこで立ってた雄共も俺達のものなんだぜ!ぜってー俺も淫魔になりてぇよ!」 『……しかと聞き遂げた』 ディーク様の声が全員の脳内に響き渡る。ディーク様は姿を滅多に現さない。この世界をダーク様に、向こうの世界をバベル様に任し、均衡を保つ為だ。三人もの偉大な淫魔が同時に存在すれば、世界の崩壊を招いてしまう。俺達の最終目標は、世界を壊さずに、淫魔の世界を創ることだ。それ故に、ディーク様はどちらの世界にも存在せず、その偉大な魔力でほんの少し干渉するだけである。 「あーーっ!!俺をっ、淫魔にっ!早くっ!!ぬああぁぁっ!!」 10番の足元から大量の黒い触手が生え、体を犯しながら包んだ。丁度それは卵形に落ち着き、中からは卑猥な叫びが断続的に聞こえる。15番は呆気にとられて見ていたが、そのイヤらしい喘ぎに発情しているのは目に見えていた。 ――お前は、どうする? 「俺は、俺は……」 目の前に二つの黒い卵があった。もうすぐ孵化し、新たな淫魔が誕生する。二つの卵が同時に割れ、中から逞しい肉体に変貌した二体の姿が現れた。皮膚は黒くなり、顔のみがヒトと同じ肌色である。粘液にまみれた体は淫乱にテカり、毛深くなっていた。胸筋が発達し、プロ選手の様に厚い。ケツの上からは太目の尻尾が生え、チンポはどす黒く凶悪にそそり立っていた。二人は互いに見つめ合うと、にやりと笑って長く伸びた舌を絡ませる。先走りは黒く、完全に淫魔に堕ちたことを証明していた。 卵の中から、どろどろに汚れたアメフトのユニフォームを取り出し、二人で交換して着始めた。後藤は15番を、田崎は10番を…… 「俺達、すっげー淫乱な雄だったんだな」 「だろうな、お互いこんなにやらしい臭いしてるぜ」 「ちょっとズリ合おうぜ……」 「おいおい、次の雄までとっとけよ」 二人は69の形で相手のソックスを舐めあった。ヒトであった時の精液がこびりついている。 「くっせー!」 「てめぇの臭いなのに、興奮しちまう!」 「「ぐがああああぁぁぁっ!!」」 二人は同時に射精し、自分のユニフォームを黒く染めた。 どうやら、今回はなかなかの成功だったみたいだ。俺は二人の末路を見届け、次の仕事に戻った。 ケース2 警察官:五十嵐・寺原の場合 (ふー、今日も疲れた) 五十嵐はそのがっしりとした大きな身体をロッカーの前で窮屈そうに伸ばした。 警察学校を出てすぐの彼は、新米ながらよく訓練されていたので実動を任される事が多く、警察官になってから一層、演習や訓練も苛烈を極めていた。五十嵐は通常は交番で働き、休みやシフトが空いている時に実動の訓練をこなしているので、簡単に言えば休みなんてない。しかし、そんな現状に耐えうるのも、五十嵐が人並みならぬ正義感に溢れた(稀有な)存在だからである。 今日は交番勤務で、五十嵐は一日中木刀を持って交番の前に立っていた。照りつける陽射しに汗をかきながらも、彼は鋭い眼光を飛ばしながら警戒に努めた。 (もう洗濯しないと駄目だな…) 汗染みが浮いた制服を見て、坊主頭をガリガリと掻く。身体中から汗の匂いが漂っていた。 がちゃり、とロッカーが開くと、二つ先輩の寺原が入ってきた。 「お疲れ様です!」と五十嵐が敬礼すると、おう、お疲れ、とか言いながら寺原は顔をしかめた。 「汗臭いなぁ、お前」 そうっすか、と内心傷付きながら五十嵐はくんくんと鼻を利かせる。 「あ、俺もか」 と寺原は笑ってそう言った。実際、自転車で外回りをしていた彼も相当汗だくであったに違いない。帽子を脱ぐと、寺原もやはり坊主頭であり、それは警察署の柔道部に入っている為であった。 上着に手をかけ、五十嵐が制服を脱ごうとした瞬間、唐突に世界はバランスを崩し視界は一面の闇に染まった。 「な……っ!!」 すぐ隣に居たはずの寺原さえ見えなくなり、五十嵐は奇妙な浮遊感を覚える。そこが平地なのか、流動的な何かなのか、沈んでいるのか浮いているのか、何もわからなかった。ただ濃密な何かの気配だけがそこにあった。 「う、うわああああああああああっ!!」 突然の絶叫に、五十嵐はびくりと身体を揺らす。それは認知出来ないすぐ近くの闇の中から聞こえ、まごうことなく寺原の物であったからだ。 「先輩っ!先輩っ!」 「だ……駄目だ、五十嵐っ!来るな、来るな来るな来るなっ!気持ち悪ぃ!あっ!ああああああっ!止めろ止めろ止めろおおおぉぉっ!」 「何処っすか先輩!」 「んああああっ!そんな、俺はぁ……ぐひっ!!止め……ぐわああああ!!で…出る、出ちまいます!イクっ!イクゥゥゥ!!」 液体が飛び出る音がした後、ぶつり、と何かが切れた様に再び闇に静寂が訪れた。変わりに鼻を刺激する濃厚な汗と……寺原の物であろう精液の臭いが充満した。 「どうなってるんだよっ!」 パニックになった五十嵐は闇の世界をがむしゃらに走った。しかし、ロッカーは愚か、壁にすらぶつからないその無辺大な世界は五十嵐の心を折るのに十二分であった。 汗だくになり、足が縺れ、何かに躓く。五十嵐は前のめりに転倒した。 「いてててて……」 五十嵐は立ち上がろうと左手を地面に着けたつもりだったが、ぬるりとした熱い何かに触れてしまい、べっとりと掌に粘液が付いた。まじまじとそれを眺め、五十嵐はくんくんと臭いを嗅ぐ。 「うへぇ、くせぇくせぇ!」 間違いなくそれは精液であり、見えなかったが倒れていたのは寺原の様であった。 「先輩!しっかりして下さい!」 手探りで五十嵐は寺原の全身を確認していく。 「うるせぇなぁ!わかったからちょっと黙れよ!」 唐突に背後から青年の声が聞こえ、ぱちりと音がしたかと思うと寺原の無惨な姿が五十嵐の目の前に現れた。 股間は大きく隆起し、紺の制服に大きな染みを作っている。五十嵐は先程ここに触ってしまったのだ。先端からは白い粘液が窮屈そうに飛び出し、うっすら灰色がかった精液が二陣として放出されている。脇や首筋に汗染みが浮き出て、正義の象徴である警察官の制服は異臭のする黒い粘液が全身にこびりついていた。それは五厘に刈った坊主頭にまでかかり、汗の煌めきと奇妙なコントラストを描いている。太く端正な眉は右だけ何かに耐える様に大きく歪み、目には涙が浮かぶ。しかし口はだらしなく開き笑みさえ浮かべている様で、端から黒い液体が筋を引いていた。寺原はまるで時を止められたかの様に、身体を大に広げ、全身で凌辱の凄まじさを物語っていた。 「先輩!」 「それしか語彙がねぇのかよ」 五十嵐がきっと振り返ると、そこには野球部のユニフォームを来た青年が佇んでいた。 「お前は……誰だ?」 「雄太……いや、アモスの方でいいか」 「先輩に何をしたんだ!」 「ちょっと遊んだだけだろ」 こうやってさ、とアモスは五十嵐に向かって魔法をかける。 「うわ、なん……うわああっ!」 五十嵐の体から再び汗が噴き出し、自由が利かなくなる。同時に自慢のチンポがおっ起ち、ズボンに擦れ先走りの染みを作った。 「ぐううううっ!止めろぉっ!」 口から涎を垂らしながらも、五十嵐は必死で叫んだ。アモスは無表情で指を鳴らし、五十嵐を無数の触手で拘束した。触手は五十嵐の全身をまさぐり、チンポに巻き付き、乳首をつまみ、ケツを掘り、頭をなで回した。 「あひっ!ひゃあっ!あっあっあっあああああっ!」 五十嵐はあられもない嬌声を上げその厳つい顔を徐々に快楽で歪めていった。 びゅるるっ!と触手の先端から黒い粘液が飛び出る。五十嵐は寺原と同じくそれを全身に浴び、その臭いの虜になりつつあった。 「あ……やべぇ、ちくしょおおおっ!!」 絶頂の寸前で触手はぴたりと動きを止め、五十嵐はあっけにとられる。 「やーめた」 「な……何で…」 「もっと面白いこと思い付いた」 アモスが指差した先には、寺原の膨らんだ股間があった。 ドクッドクッドクッ…… 再び脈打ち出した精液は、どんどん黒ずんでいく……。 「ンアアアアアアッ!!」 急にスイッチが入ったかの様に、寺原が雄叫びをあげる。それは野獣じみており、実際寺原はヒトからかけ離れつつあった。 「大丈夫っすか?!」 「あ、熱い!カラダが……ち、チンポがあちぃよぉぉぉっ!!ぐあっ!ぐあああっ!助けっ!うおあっ!」 寺原は身をよじらせて肉体が変貌していく苦痛に耐えていた。先程触手に犯された時点で、寺原はたっぷりと淫乱に生まれ変わる為の黒精を注がれていたのだ。 「ほら、先輩の気が狂っちまうぞ!」 アモスはにやにや笑い、五十嵐をけしかける。 「先輩!!」 五十嵐は手が汚れるのもいとわずに熱さを訴える寺原の制服を脱がしていく。寺原はしきりに自身の股間を触り、そこが発熱の源であると五十嵐は悟り、躊躇わずズボンを下ろした。 ぶるんっ、と勢い良く飛び出したのはボクサーパンツを限界まで伸ばした極太のイチモツであった。パンツは汗と精液でびしょびしょに汚れており、どぴゅっ、と発射した精液が五十嵐の顔面に直撃した。パンツ越しでも威力は衰えず、今や精液はどす黒く変色し触手たちとほとんど変わらない成分である。 「い……五十嵐ぃっ!俺はもう……だめだ…逃げ…うあっ!…逃げろっ!……俺みたいに、されちまううぅっ!」 「そんなっ!」 「早く……俺も、淫魔に……っ!!種付けされてねぇならっ!逃げ……俺が……種付け?…違っ!あっ!うああっ!早くっ!俺も…嫌だ!淫魔様に!逃げろっ!うあっ!あっ!」悲鳴と嬌声が交互に混じり、寺原の理性は決壊した。 「あっあっあっあっ!!あああああああああああああッ!」 ブビュッブビュッブビュッ… 寺原のチンポは火山の様に暗黒の精液を噴出させる。寺原は徐々に顔筋がゆるみ、最後にはだらしない笑顔を浮かべゆっくりと自ら熱い肉棒を扱き始めた。 「やべっ!たまんねぇっ!うひぃ!やべぇやべぇやべぇ!」「せ、先輩……」 「あああ、五十嵐……お前も…俺みたいに、淫乱な雄狂いにしてやる!」 寺原は素早く五十嵐の足首を掴むと、それを強く引いた。 「うわっ!」 五十嵐は無防備に尻餅を着いてしまう。その隙に寺原は下半身を露出させたまま五十嵐の両足に自らの足を絡ませ、しっかりと組み伏した。 そのまま寺原は五十嵐の股間を制服越しに鷲掴みにして激しく揉んだ。先程の凌辱も尾を引いて、五十嵐はすぐに勃起してしまう。 「ぐあああっ?!先輩?!」 「おー、随分感度良いじゃねえか。淫魔様にお前のくっせぇ雄汁、捧げてやるぜぇっ!」 寺原は五十嵐のイチモツと自身の肥大化したそれを片手でいっぺんに扱きだす。寺原の手つきは熟練者のもので、感度の上がっている五十嵐はすぐに絶頂を迎えてしまった。 「い、嫌だあああっ!!」 「俺も…うぐぁっ!」 同時に果てた二人は、神聖な制服を白黒の精液でどろどろに汚し、意識を失った。 (ここは……?) 気が付くと五十嵐は直立不動で廊下の様な場所に立っている。 そこには等間隔で様々な格好をした男達が博物館の様に陳列されていた。鳶職、消防士、自衛隊等、職業上の制服を着ている者や、サッカー、野球、バスケ等、スポーツのユニフォームを着ている者もいる。暫く後に、アメフト部とおぼしき少年達が隣に置かれた。 五十嵐は射精の瞬間に時を止められており、すぐにそれが自分だけでない事に気付く。目の前にいる寺原も、隣のアメフト部も、鳶職も、そこの雄達はみなイチモツを勃起させ、先端に大きな先走り(中には精子まで)を滲ませていたからだ。全身は汗で脂ぎっており、寺原に至っては制服の脇に汗染みさえ浮き出てしまっている。五十嵐は自身もそうであろう事に恥じらいを覚えた。 (……先輩) 五十嵐は寺原の豹変について思いを馳せていた。あの生真面目で優しい先輩が、あんな風になるなんて……。鍛えた身体、逞しい腕、鋭い目付きは、淫乱な身体、イヤらしい手つき、甘える犬の様な目に変わってしまっていた。動かないはずの体に熱さが蘇る。確かにその時、五十嵐は寺原に欲情した。その落差に、その堕落に。そしてほんの一瞬、自分も淫乱に堕とされたい、と願ってしまった。その想いは肉欲に敏感な淫魔達に伝わり、寺原を淫乱に変えた様に、少しずつ五十嵐を変容させていった。五十嵐自身も気付かない様に、少しずつ……。 「時は満ちた」 耳元でそう聞こえたかと思うと、再び世界が真っ黒に塗り潰された。時が動き出し、寺原も五十嵐も、鋭い目付きで射精していた。コンマ遅れて全身の時が解放される。二人は途端に雄の顔に戻り、不様に哭いた。 「「うああああああっ!!」」 量も尋常ではなく、二人のパンツの中をべとべとに汚す。ムッと空間に精液と汗の臭いが籠った。五十嵐は下半身を白に、寺原は黒に染め、制服まで滲ませた。 「はあっはあっはあっはあっ……」 今までにない快楽に、息切れと汗が止まらなかった。 暗闇にスポットライトが二つ当たる。照らされたのは白いマネキンにピッタリと着せられた全身タイツの様な物であった。そしてそのマネキンはすっかり見慣れた体型……、つまりは自分達と全く同じなのである。 「さらなる快楽に人を捨てられるならば、それを着て忠誠を誓え。それが今回の淫儀なり」 再び地の底の様な声が聞こえた。 (人を……捨てる?) 五十嵐が考えているのを尻目に寺原は坊主頭に汗を浮かべながら、躊躇いもなく服を脱いでいく。膨らんだボクサーパンツは吸った精液で脱ぐと、べしゃり、と音を立てた。 「な、何やってるんですか!」 五十嵐は羞恥にさらされながらも寺原に尋ねた。寺原は既に一糸纏わぬ姿であり、チンポからは黒い淫液が滴っている。 「俺は、淫魔に、なりたい」 五十嵐はそれを聞いて再びチンポが熱くなるのを感じた。 寺原が自身のマネキンの前に立つと、黒タイツは意志があるかの様に蠢き、次の瞬間には粘液となって寺原に襲い掛かった。 「う……うわ、うわああああ!」 素足から徐々に侵食され、ずしりと重量感のあるキンタマを少しだけ締め付け、竿の先端までゆっくりと黒く染まっていく。腹筋の筋はくっきりと分かる程食い込み、胸筋が垂れ下がるかの様にせりだす。瘤の形通り二の腕が包まれ、節くれた指先まできちんと黒が巻き付く。最後に顎先までスウツが侵食し、寺原の喉仏がくっきりと浮かび上がり、寺原はヒトとしての最期を迎えた。 坊主頭のもみ上げから、警官にあってはならないアゴヒゲが生え揃っていき、雄臭い顔をさらに厳つくしていく。額から二本の黒い角が生え、耳が尖っていってしまう。尻から太い先の鋭い尻尾が生えると、紫の邪悪な波動が一閃、迸り新たな淫魔が誕生した。 五十嵐はその様子を声も出せず見守っていた。自身の想像よりもそれはグロテスクで、衝撃の光景だったからだ。堕ちたい、という願望はすぐに逃げたいに変わり、そしてそれは寺原だった者の淫蕩な笑顔によって絶望に変わった。 「んあああああっ!キモチイイッ!さいっこうダアアアア!!」 淫魔が寺原の声でそう叫ぶと、逃げ出せずにいた五十嵐の目の前に立ち塞がった。 「うわぁっ!」 情けない声をあげて五十嵐は尻餅をつく。 「五十嵐も淫魔になれよ!すげぇよコレ、最高だぜ!」 五十嵐は恐怖のあまり首を横に振るばかりである。真面目で厳しく禁欲的な寺原のイメージと、だらだらと先走りを垂らす異形とのギャップが恐ろしかった。 ――次は俺だ……。 五十嵐は寺原と同じ横に黒タイツに包まれた自身の姿を想像し、身震いがした。 「先に食事するか……」 寺原はそう言い、五十嵐の上に跨がった。そして制服を尋常でない力で剥いでいく。 寺原よりも少し脂の乗った筋肉隆々の裸体が明らかになる。汗で萎びた胸毛をペロリと舐め、寺原は同じく萎えた五十嵐のチンポをケツで飲み込んでしまった。 「そんなっ……!止めて下さい!先輩っ!先輩ぃ!」 寺原は何も言わず、ただ腰を上下させた。肉が肉に当たり、猥褻な音が響き渡る。 「お前、童貞だろ。俺が頂いちまうぜ」 きゅっと寺原の穴が締まり、ビクンと五十嵐のチンポが震える。知らない内に五十嵐も淫乱敏感野郎へと変化を遂げていたからである。五十嵐は訓練で培った根性と、養われた道徳心でひたすらに寺原の凌辱に耐えていたが、それも最早限界であった。 「う……うあああああっ!」 ぼろぼろと涙を流しながら、五十嵐は再び寺原にイカされた。 「うっはぁ!美味ぇ、特上だぜ!」 寺原は額に汗を浮かべながら歓喜に震えた。淫魔となった彼にとって、ヒトの精液はご馳走なのである。 「俺からもお返ししてやるよ」 寺原は腰を上げ、五十嵐のチンポを外した。 五十嵐の両足首を持ち上げ、寺原はアナルに指を入れていく。 「んあっ!」 五十嵐は精根尽き果て、なされるがままにアナルを開発されていった。時折身体を揺らし、淫乱に喘ぐ。 「どうだ、五十嵐?どんな感じだ?」 「うっす…気持ちいいっす…んあっ!…先輩…すげっ!」 虚ろに答える五十嵐は、警察官から雄獣に成り下がっていく。満足気に寺原は笑い、何の前置きもなく自身の大きく生まれ変わったイチモツを五十嵐に挿し込んだ。 「!…いってぇ!」 五十嵐が暴れるのを寺原は上半身で押さえる。膨らんだ胸筋がぶつかり、五十嵐は寺原のスウツの触感に悶えた。髭の揃った顔が近付き、寺原の全身からはあの触手と全く同じ臭いが強く香った。 ビュッと、寺原は五十嵐の中に出した。真っ黒な精液。熱い塊が五十嵐の全身を駆け巡り、筋肉を弛緩させる。黒精は五十嵐の身体をより発展させ、急激に毛深くなっていく。寺原と同じアゴヒゲが生え揃った。その姿は熊の様だ。 「さ、立派な雄になった事だし、五十嵐も俺達と一緒になろう」 寺原は脱力する五十嵐を後ろから羽交い締めにし、軽々と持ち上げた。そのままもう一体のマネキンの目の前に連れて行く。 「嫌だ……助けて…先輩…」 五十嵐の言葉は届かなかった。ダークスウツが溶け、五十嵐の足に絡み付く。 「うわっ!止めろ!止めてくれぇっ!」 圧倒的な快感が足から昇ってくる。五十嵐のチンポは空射ちを続け、毛深くなった身体はスウツと一体化していく。同時に、正義感と道徳に溢れていた五十嵐の心にじわりと闇が滲み始める。 「ぬわああああああああっ!」 ――辛い訓練は肉体を鍛え、淫乱になる為。頼もしい仲間を哭かすのは最高だろう。犯罪者を捕まえたら犯して狂わせてやる。寺原先輩は俺の素晴らしい淫魔の先輩。俺を淫乱変態坊主にして下さり、淫魔の仲間にもして下さろうとしている。 「違う、違う違う違う違う!」 思考が混乱し、邪に染まっていく。既に五十嵐の腹筋は黒に覆われていた。 ――俺は、淫魔に、なりたい。 ――なりたくない! ――俺は、淫魔に、なりたい。 ――なりたく…ない… 「んがっ!」 五十嵐は全身をダークスウツに覆われると、一瞬身体を強張らせ、倒れてしまった。その心も完全に魔に毒されてしまう。 「俺は、淫魔に、なりたい」 「俺は淫魔になりたい!」 虚ろにそう呟き、五十嵐の全身から邪悪な光が迸った。 ざらざらで塩辛い坊主頭を舐め合い、異形の二匹は交尾を始める。尾を絡ませ、胸を揉み合い、汗を滴らせながら。二匹は元は警察官であった。 「んはあっ!先輩の身体臭くてしょっぺえっす!」 「五十嵐のも脇もすげぇぜ!淫魔になって良かったろ!」 「うっす!感謝しきれないっす!」 自分達を変えた源であるどす黒い精液を噴き出し、二匹は世界の狭間で淫行を楽しむ。 ケース3 鳶職:塚本・秋田の場合 俺が自分の状態に気付いたのは、大分前だ。体がぴくりとも動かず、汗をかき、真面目な表情で、射精したまま時を止められている。本当だ。目の前には2コ下の秋田がいるが、コイツも同じ状態だ。金髪坊主に髭を生やし、がっちりとした筋肉に汗を浮かばせ、真顔でチンポの辺りのニッカボッカに大きな染みを作っている。 俺達は現場の帰りに襲われ、気付いたらお互いこんな状態だった。黒のタンクトップは汗で湿り、紫の地下足袋は泥で汚れたまま、展示されている。周りには他の制服を着た野郎共がいて、野郎二人が同じ様な服装で向かい合っていた。俺は、ねじり鉢巻きで黒い短髪を上に立たせ、秋田と同じ、黒のタンクトップ、薄汚いニッカボッカ、紫の地下足袋姿で固まっていた。まだ25なのに、胸毛が生え、タンクトップから少し覗いている。顎髭を三角形に整え、厳つい顔を更に雄臭くしてつっ立っていた。 これは何かの罰なのだろうか、と思うと俺達には思い当たるふしが幾つかある。それは、俺達がかなりのヤリチンだった事だ。二人でレイプすれすれの事もかなりやったし、一週間で10人の女とは寝ていた。それだからか、俺は(多分秋田も)時間を止められてから何故か男――しかも、俺達の様な筋肉質で厳つい――にしか発情しなくなった。秋田の臭いにも感じるし、自分の脇汗にも感じている。だから、これは罰なんだと俺は思った。 「淫魔候補はお前らか」 いきなり数人(?)の悪魔らしきもの達が現れ、俺達の前で止まった。初めて見たが、どいつも筋肉隆々で最高だ。体が動けば絶対にズっていただろう。 「試験だ」 悪魔が指を鳴らすと、俺達は真っ暗闇の中、同じ体勢のままつっ立っていた。 「淫魔になるか?」 淫魔? 「このまま時間を止められたまま永遠の時を過ごすか、淫魔となり地上の男達を淫楽に墜とすか……選べ」 俺は断然後者が良かった。すると、体が自由に動く様になり、止まっていた射精も再開する。秋田も同じ思いらしく、解放された後、俺達は久しぶりの絶頂を味わった。 「契約を」 と悪魔が近付き、俺と秋田の額に手を当てる。秋田の額に複雑な黒い紋様が現れた――多分、俺の額にも付いているだろう。 「ふぐあっああああああああ!」「がっぐああああああああああ!」 体に激痛が走り、俺達は悲鳴をあげた。チンポが痛ぇ。射精したばかりのチンポは再び固くなり、ズボンをはち切れんばかりに押し上げている。秋田が痛みに耐え切れず、ズボンと六尺を脱ぐと、ビタンッと音がしてチンポがタンクトップの胸を汚した。チンポは秋田の胸くらいまであり、まだ伸びている。 「何だ…これ……う、うわああ!」 あまりの恐怖に秋田は泣き出した。俺も耐え切れなくなりズボンを下ろすと、いきなり顎をかすめてチンポが飛び出す。 「あ……あ……俺のチンポが…」 俺は驚いて、無意識にそう呟いていた。 俺達のチンポは大きくなり続け、立っていられなくなる。座ると、丸太を抱えている様に見えるくらい竿は太くなり、先端は丁度鼻の高さ、キンタマはドッジボール位に肥大し、俺達は化け物へ変貌した。亀頭はどす黒く変色し、ずる剥けだったチンポはさらに剥け、溜まっていたチンカスがビッシリ詰まっていたので凄まじい臭いである。 「塚本の兄貴……俺、頭おかしくなりそうです…ひあっ!」 「ぐうっ!俺もだ…秋田…」 悪魔達は、俺達の様子をけたけた笑いながら眺めていた。 「お前達には三日三晩、ここで盛り合ってもらう。また、この間は俺達の指示に従う事」 こうして、俺達の人としての生を終える儀式が始まった。 手を伸ばし、自分のチンポ越しに秋田のチンポを扱く。手のひら全体を使っても、デカチンを覆う事は出来ない。しかし、性感は敏感になっているので、とてつもない快楽だった。 「ひゃあ!兄貴ぃ!俺もう駄目です、チンポ狂いになってチンポの事しか考えられねぇ!イクイクイクっ出る!」 じょぼぼぼと精液が溢れ、お互いを白く染めた。 「うおお!、くっせ!たまんねぇ!お前の雄汁臭すぎるぜ!があっ!俺も、出るぜ!ぐああぁ!」 負けじと俺も精子をぶっ放した。俺達はどろどろに汚れ、扱き合う。悪魔が何度か指示を与えてその通りに実行した。例えば、 「服を交換しろ」 と言われれば、「押忍!」と元気に返事をし、互いの汗と精液でぐちゃぐちゃなタンクトップを喜んで着て、脂ぎった足汗をたっぷり吸った地下足袋を舐めてから履いた。 「凄ぇぬるぬるする!たまんねぇ!」「納豆臭ぇ!やべぇこれ!」 と射精し、 「チンカスを喰い合え」 と言われたら互いの大量の臭ぇチンカスを「うめぇ!うめぇよ!」と叫びながら貪り合った。 「兄貴ぃ!」「秋田っ!」 俺達はチンポを抱え合い、チンポ同士でズり、精子を浴び、狂った様に発情していた。何回イッたかわからなくなった頃、俺は全身精子まみれで顔の周りだけ舌で舐めとり、秋田は俺の胸毛をチンポを押し退けて味わっていた時、 「儀式は終わりだ。最後にこれを入れてお前達は我々の仲間だ」 そう悪魔が言い、取り出したのは水晶程の黒い玉だった。それをチンポの先に当て、ぐっと尿道に押し込む。 「「ぎゃああああああああああ!」」 激痛と快感に身をよじり、俺達は耐えた。早く淫魔になりたい、その一心しかない。悪魔は肘まで尿道に入れ、俺達を犯した。そして、黒い玉が体に融け合うのを感じ、 「ああああ!ズる!イクっ!うわああああああああっ!!」 と叫び、射精した。精子は真っ黒に変わり、俺達の体を完全に包んだ。体が熱くなり、黒い光が一閃迸ると、俺達は向かい合う悪魔達と同じ姿になっていた。跪き、仲間になった感謝を述べ、俺達は淫魔として人間達を堕としに元の世界へ帰る――鳶職の格好をして…